もうすぐクリスマスですね!

ドイツのくるみ割り人形
お久しぶりですぅ~!
トム本郷です~!
もうすぐクリスマスですね~!
日本の皆さんは11月くらいからクリスマスツリーやイルミネーションをあちこちで見て、テンション上げてはるんとちがうかな~。
でもね、日本のクリスマスと海外のそれとは随分と違いがあるの知ってはった?
日本はクリスマスケーキとかフライドチキンなんか食べますけどね、各国事情が違うんですわー!
例えばね、アメリカですけどね、恋人と一緒にいるというよりもですね、家族とか親戚が大勢集まって過ごすことが多いんですわー。
クリスマスツリーの下にみんなが用意したプレゼントをね、置いておいて、25日に一斉に開けて盛り上がるんです。
ケーキもね、お店で買って来たものよりも手作りですねー。
フライドチキンじゃなくて七面鳥とかやね。
で、ロックフェラ―センターのクリスマス点灯式は12月初旬に行われてね、それは全米で生中継されるんですわー。
お次はイギリス。
クリスマス当日25日にはね、ミサに行くんです。
で、やっぱり七面鳥を食べはるね。
当日、イギリスでは公共機関がストップします。
びっくりするでしょ!
日本と違って「ありえへ~ん!」なことですけどね、それだけ家で家族と過ごすことを大事にされてることが背景にあるんやね。
それでね、プレゼントやねんけど、クリスマスの翌日にデパートで”ボクシング・デー”というのをやりはるんですわ。
それね、クリスマス当日までに売れ残った品物のセールをしはるんです。
大セールですねん。
ボクシング・デーの「ボクシング」は “ Boxing “
つまり「箱」やね。
これね、わりとええことやねんけども、「残り福」やったらなおさらええことなんやけど、「クリスマスに働いてた人にもプレゼントをあげましょう!」という由来があるんやって。
他にもね、ドイツとかはね、クリスマスマーケットいうのんが開催されるんですわ。
もう大イベントなんやけども、その話は別の機会にさせてもろてええかな。
とまぁ、こんなとこ。
英語圏のクリスマスは他にもあるけども、ちょっとね、気になることがあってね、本題に入りますね~!
さて、皆さんは「クリスマス」を“ X‘ mas “って書いてるのをよく目にしてるやろ。
違和感ないよね、きっと。
ああ、目が悪い人には説明不足かな。
この“ ‘ ” 赤くしたとこね。
アポストロフィって聞いたことないかな。
これね、書く時ね、つけるのは正しくないと指摘されることがあるねん。
いわゆる俗用いうやつやね。
そもそも” X “はね、「キリスト」を表しててね、これはギリシャ語の頭文字ですねー。
” mas ” は「祭り」とか「祝祭日」いう意味の英語やねん。
省略符号として使われてるんがこのアポストロフィやけども、” X “が ” Christmas “の省略というわけじゃないからねー。
で、付けなくていいねん。
ちなみに『明鏡国語辞典第2版』(大修館書店)なんかでも「正式には避けたい」との説明があるよー!
でもねー、最近ではツイッターなんかで英米の著名人や一般人も X’mas って書いてはる人は多いんやけどねー。
まぁ、通じるけども、フォーマルな感じの方が素敵かな~と思うので、省略記号をつけないで書いた方がいいんと違うかな。
でも、いつかここで「カッコいい書き方」とかスラングの話もするようになってくるかもしれないから、なんともいえないけど、やっぱり基本を知ってこそや思うねんな。
それまでは出来るだけ「正しく表記」を心がけてね~!
皆さんのクリスマスが素敵な日になったらええね!
ではまたね~!